毎日仕事に行って、家事をして、子どもの世話をして、目の回る忙しさ!
自分の時間なんて贅沢なもの久しく持ってないわ。。。という働き者のお母様!お疲れ様です。
「時間は作るもの」と言われたって、忙しいものは忙しい。実際抱えている仕事量も果たしている役割も大きいのがお母さんです。
でももし、今やっていることをもっと気分良く取り組めたら、楽しく向き合えたら、同じ内容でもずっと過ごしやすく、気が楽になりませんか?
この記事ではそんな物事の捉え方のコツをお伝えしたいと思います。
コンテンツ
ポジティブシンキングじゃなくて目的志向で生きよう
想像してみてください。ここにAさんBさん、2人の人がいます。
Aさんはこう言います。
「あーもう忙しい!また私がやるの?全然時間がない!」
そしてBさんはこう言います。
「よし!また出番が回ってきた!」
全く状況は一緒でも、AとBではそこに向かう気持ちが全く変わると思いませんか?でもどうしてどうやって捉え方を変えたらいいのか。そこが問題です。
よく聞く言葉にポジティブシンキングというのがありますよね。
物事の良い部分・メリットに注目して、ポジティブに捉えるということで、悪くはないですよね。物事の捉え方が変わるし、役立つ考え方だと思います。
でも、それだけだと結構辛くなることもあります。
自分自身に心のギャップを感じてしまう時は特にそうです。無理やりポジティブに変換しようとするからです。
じゃあどうするの?
私のオススメは、それをする目的を考えることです。
目的志向の具体的な方法
目的志向とは、文字通り、「目的」を考えてその目的に沿った行動をとるということです。例えば、
☆時間がないけど、家族にご飯を作る。なんのために?
- 美味しい食事で幸せな時間を作るため
- 家族の健康を維持するため
- 期待に応えたいから
☆時間がないけど、娘がやりたがっている遊びに付き合う。なんのために?
- 娘の成長を感じるため
- 娘との「今」の時間を大切にするため
- 娘の精神的な安定を保つため
そして「だからやる」と考えます。
ポジティブシンキングと似ているようで、違います。もっとあなたの本質に近いところからの考え方になるからです。
要するに自分自身の信念や価値観に則ったものになるんです。
「目的」を考えるときのポイント
目的は、その時々の行動すべき時に考えるのではなく、予め時間のある時に考えておきます。だって忙しい真っ只中にそんな余裕ありませんから。
- 少し早起きして朝の1人時間を作った時、
- バスタイムで一息ついた時、
- 寝る前に1日を振り返った時、などなど
一度時間をとってゆっくり考えてみてください。
「私はなんのために掃除をするのか?」
「私はなんのために子どもの弁当を作っているのか?」
いつも面倒に思うこと、イラッとしてしまい易いことなどノートに書き留めながら自分と向き合ってみてください。
未来のビジョンやありたい自分などを先に考えておいたら、それを今の現時点に引っ張ってきます。
そうすると目の前の出来事が忙殺に負けてイヤになってしまうことが少なくなってきますよ。
また、自分の状態にも気づきやすくなります。
「あっイライラしてる」「怒りっぽくなってる」「攻め口調になってる」など気付くことができたら、またそこから立て直すことができます。
気持ちの持ち様は、自分の解釈です。
気持ちを変えるには、表面的な捉え方を変えるより、根本的な自分の思いを見直して変える方が矛盾することなく受け入れられます。
逆に言えば、自分の思いに叶っていない事柄は要検討ということかもしれませんね。
「本当にこれ、やる必要があるの?」と自分に聞いてあげてもいいかもしれません。そこに気付けるのも収穫です。
まとめ
もし、忙しくって目が回るという状況や納得していない毎日を過ごしていたら、「自分の目的」について考えてみるのはオススメです。
もっと笑って子どもと過ごしたい。
より幸せを感じながら過ごしたい。
もちろんそうですよね!だろしたら一度考えてみる価値はありますよ。
是非お試しください。
やることばっかりでイライラする!
なんでみんなママのいうこと聞いてくれないの⁉️